モンクレールが、韓国の流行アイテムを手がけたら…防寒バッチリすぎた。

高い身長が必須。まじで。

この冬、韓国で一番目にするファッションアイテムは、「ロングパディング(long Padding)」と言えるだろう。ふくらはぎ丈の、いわばロングダウンのようなコートだ。

黒一色のベーシックなものから、発売直後から売り切れがつづいた平昌五輪バージョンまで。ロングパディングは、いつの間にか韓国の国民的な流行となっていた。

海外のデザイナーたちも、ロングパディングのすばらしさに気づいたようだ。

イタリアのファッションブランド「モンクレール」は、外部のクリエイティブ・ディレクターを迎え、斬新なロングパディングを発表した。

ロングパディングも、モンクレールが作ったら一味違う。発表されロングパディングは、フードから丈まで、平凡なところは少しも見当たらなかった。

MONCLER PIERPAOLO PICCIOLI
MONCLER PIERPAOLO PICCIOLI
MONCLER PIERPAOLO PICCIOLI
MONCLER PIERPAOLO PICCIOLI

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、ロン・ウィーズリーが好んで使っていたチェスのクイーンが思い浮かぶデザインだ(ちょっとダースベーダーっぽさも...?)。

この独創的なロングパディングは、「バレンティノ」のクリエイティブ・ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリがデザインを手がけた。

モンクレールが、他ブランドのデザイナーやスタイリストを招いて新商品をつくる「モンクレール・ジーニアス」プロジェクトの一環だ。過去には、シモン・ロッチャ、藤原ヒロシなどが参加した。

ミラノ・ファッションウィークが開幕した2月20日から、毎月新たなコレクションを公開する予定だ。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。

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